【手帳術】手帳は今年もEDiTです
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手帳は、波はありますがまだ使ってます。
今年もEDiTです。
今年も迷わずEDiT
EDiTは昨年の6月ぐらいに4月はじまりのを購入して使い始めた手帳です。
ほぼ日手帳からの乗り換えでした。
ほぼ日(オリジナル)は、1年半使……おうとしてみたんですが
- 持ち歩くには(私には)厚い
- 左側をタイムスケジュールにとると字を書く残りスペースがすごく狭くなる
- プリントされているタイムラインが短い
- 日ごとのページ下に印刷されてる「今日の言葉」的なひとことがちょっと邪魔
という理由でいまひとつ使い込めないまま真っ白なページがえんえんと並んでいるという状態でした。
もともと知人に「私これずっと使ってるんです!すっごいいいですよ!!」と勧められて、そうか、と思って使用イメージも定まらないままなんとなく買ったものだったんで、当然といえば当然かもしれません。
その後ネットで手帳術についてあれこれ調べて、自分はどう使いたいのかもいろいろ考えて、ウィークリーバーチカルや大きめのカレンダータイプなんかもお試しで使ってみた末、
- 持ち歩かないから小さい必要はない
- A6(ほぼ日オリジナルサイズ)だと狭い
- A5(ほぼ日カズンズサイズ)はでかい
- 予定がぎっしりなタイプじゃないので日記的に使うのがメイン
- タイムライン部分にその日のスケジュールを朝自分で立てられると理想
というのが自分の求める手帳の条件だなというのがわかってきたので、
- B6サイズ
- タイムラインは6時-21時だけど前3行うしろ6行空白行があって実質24時間使える
- タイムライン部分を使っても残りに文章を書くスペースがある
- 罫線がうすいグレーのドットで圧迫感がない
- 欄外のメモ欄に余計な情報がない
という、けれんのないプレーンさが特徴のEDiTに決めました。
表紙はいろいろあるんですが、前述のように外出時には持ち歩かないのでケースやカバー的なものはいらないというかむしろ(ほぼ日もそうですが)その状態で開くとカバーが字を書く邪魔になるのと、去年店頭でさわってみて手触りが好きだったちょっとスウェード調のスープルシリーズ。
色は、去年緑を使ったので今年は赤(そういうクラスタ)
で、ここでひとつ小さな問題が。
このシリーズ、手帳を閉じておくように表4側にゴムバンドがついてます。
これを、発売直後の9月に買って12月終わりごろまで大事にしまっておいたら表紙にゴムバンドのあとがしっかりついちゃってました(´・ω・`)
外して2か月半になる今ではさすがにほとんどわからなくなりましたが、でもよく見るとまだちょっとあとが残ってます。
一度開封して外しておくべきでした(;・∀・)
EDiTのページ紹介
上にも書きましたが、EDiTのページはとてもシンプルです。
開くと、これはどの手帳にもありますが年間カレンダーとざっくりした年間予定表のページ。
でも、なんとなくやっぱりこれも全体にシンプルです。
そして、
これはちょっとめずらしいページで、見開きで1年全体と月別の、抱負とか目標とか、年間プランを言葉で書いておけるページがあって、
各月の月間カレンダー式予定表。
これもたいていの手帳にはマンスリーじゃなくてもついてますが、EDiTのはやはりここでもシンプル。
特徴としては、
- 月曜はじまり(ここは好み別れるところですが私は週の終わり=日曜だと思ってるので月曜はじまりが好き)
- 日付がさりげない大きさで自己主張が強くない
- そのぶん字を書く場所が広い
- 平日も土日もマスのサイズが同じ
- 日曜祝日は日付が赤になるけどやや地味なせいかアミカケになっていてわかりやすい
- 左端に週単位のメモが書けるマスがある
といったところ。
この、年・月・週単位などのまとまりごとに何かしらのメモや予定をたてるスペースがあるというのはじつはEDiTの特徴のひとつです。
月間カレンダーの次は日別のページがあるんですが、その毎月の最初にも、1か月全体のことを書けるページがあります。
左側が上から月の目標、ToDo、出費、右ページはフリーで記録しておきたいこと用のスペースが6つ切ってあります。
これがあるおかげで、デイリーのページは毎月見開きはじまり。
じつはこの、「常に見開きが奇数→偶数日で統一されている」というところ、さりげない部分なんですけれど私がとても気に入ってる仕様の一つです。
本のページなんかはページネーションの関係で必ず偶数→奇数ですけれど、数字というのは奇数からはじまるものです。だったら右開きなら右、左開きなら左に奇数がきてほしい。
それとついでに、月のはじまりを見開きからはじめられるのは、なんとなく気分の切り替えができます。
この月アタマのページじたいはほとんど使ってはいないんですが、1か月をはじめる前にまずここで今月はどういうふうに過ごそうかな、と考えるワンクッションがあるというのは気持ちにゆとりができるという意味でもいいことだと思ってます。
そしてメインの日別ページ
とってもベタにただ罫線が引いてあるも同然です(笑)
今日はまじめに手帳を使って1日過ごそうっていう日は、朝にまずタイムラインとメモ欄を分けるために左から6~7メモリのあたりにラインを引きます。
ラインを引くのは何度か話題に出してますが大好きなモジライナーorデコラッシュ。
左ページがデコラッシュで右がモジライナーのクレヨンの緑です。
デコラッシュはデザインによってはライン引きにはまったく適さないので厳選してますが、ライン引きに適してるデザインはモジライナーをはるかに上回るオシャレさで気に入ってます。
中身を入れ替えて使えるのがこのモジライナー/デコラッシュシリーズのいいところなんですが、1本ずつケースごと持ってるとかさばる+使いきった時ケースがゴミになるのとレフィルタイプなのに1本ずつケースに入れてるのがすごく無駄遣いしてる感が強い一方で私みたいにラインを引くだけならいいけどモチーフを1つずつ転写するたびに中身入れ替えるのが手間なせいか、最近デコラッシュは徐々に店頭から姿を消しつつあって、一体型使い捨てだけどコンパクトなプチデコラッシュのほうが台頭してきてます。
このごろは箔が入った「きらり」シリーズもあって逆にデコラッシュに逆輸入されてるようです。
プチデコラッシュは専用消しゴムがあるんですけど、逆にデコラッシュ/モジライナーみたいに引きそこなったらセロテープとかではがすというのができないのが難点です。専用消しゴムあってもいいけどセロテープでもはがせるようにしてほしいな(・・ めったに引き間違えないから消しゴム邪魔でいらない(・・
こういうふうにラインを引くのは先輩手帳マスターたちのブログなどを参考にさせてもらってるんですが、マステを使うかたが多いみたいです。
でも、マステってうすく見えても重なるとけっこうな厚みになっちゃうんですよね。
そうやって月が進むにつれて手帳が厚みを増していくのを楽しんでらっしゃるかたもいらっしゃいますが、私は文字を書く時の快適性を最重視したいので紙がでこぼこにならないデコレーションテープのほうが好きです。
1年ぶんのデイリーページが終わると、最後に定番の路線図やらと
完全に白紙のメモページがあります。
ただ、正直ここは役立たずっていうか(;・∀・) 今年の手帳だと10ページしかありません。去年のは12ページ。
なんというかこう、折の都合上余っちゃったページを白紙にしたとしか思えない扱いで(本は紙1枚1ページで印刷するわけじゃなく、大きい紙の表とウラに何ページも一気に印刷して、それを折りたたんで本の形にして周囲を断裁したものを重ねて本を作ります。その単位を折といいます。もとの紙のサイズにもよりますが16とか32とか64とかが多い)、ここにメモを何か蓄積させるにはあまりに足りません。
この点、ほぼ日はけっこうページ割いて末尾のメモページをとってくれてるので、その点はほぼ日に軍配ですね。
ちょっと脱線しますが私は末尾のメモページにメモというかプロットを書くためだけにほぼ日ウィークリーを使ってたりします。私ホリゾンタルレフト(見開きの左側が7分割されてて1週間の予定やらが書けて右ページが空白になってる、ウィークリーに多いタイプ)すきじゃないんでウィークリーのページは一切使わないんですが、末尾のメモページは方眼サイズもちょうどいいし罫線の色のうすさもいいし、左1/4ぐらいのとこに1本だけ邪魔にならない程度の濃さで実線が引いてあって、横ベタで使っても左見出しに使ってもいけるという、さすが物書きさんがトップで作ってる手帳だけあって、ほんと神。私限定かもしれないけど。
こんなページが100ページ近くあるんですようっとりするじゃありませんか!!
ウィークリーページいらないからマンスリーとメモページだけの手帳作ってほしいよマジで。そしたらこのメモページが200ページぐらいになるのに!!!
一度そういうの作ってくれませんかって公式からお願いメッセージ出したこともあるんですがもちろん丁重に断られました(苦笑)
EDiTをぷち改造
話を戻してEDiTですが。
一つだけ、去年使ってた時に不満がありました。
ゴムバンドが邪魔なんです。
上のほうにも書きましたが、私は手帳を持ち歩きません。
机の上に常に置いて、何かあったらすぐ書き込める状態にしておきたい。
となると、ゴムバンドが邪魔なんです。大事なことなのでry
だって、右ページに文字書く時に、ごろごろするんです、ゴムバンドのぶん厚みがあって。
というわけで、去年の手帳でもやったんですが、ゴムはひっぺがすことにしました。
ぐぐっと引っ張って、なるべくギリギリのところをはさみで
ばつん。
これだけだと、
表紙の紙の中にも埋め込まれててやっぱりごろごろするので、これもぶっこ抜きます。
なるべくギリギリのところにカッターで切れ目を入れて
接着剤でべったりとめてあるんで、これもカッター使って浮かせてべりべりっとひっぺがします
とれた(・∀・)
穴が痛々しいです。
上下ともこれをやって、邪魔な異物を取り除いたあとで、切ったとこを戻して
マステで補修。
オモテ側はどうやっても切れ込みが残っちゃってあんまりきれいじゃないですが
右ページに字を書く時にごろごろしないから、まあこれでいいかなと。
年明け後に店頭でカラーレフィルという、去年まではなかった(と思う)ゴムバンドのついてない中身だけタイプが売ってたのを見つけたので、スープルの手ざわりはすごくもったいないんだけどゴムバンドのうっとおしさがあるので来年はこっちにしようかなと思ってます。
一番の問題はカラーバリエが現状たったの2色しかないところですが。
来年はもっと増えてるといいなあ。