なめらかな書き跡

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湯上がりサッパリ(´∀`) ミョウバン水のお風呂

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久しぶりにミョウバン水作りました。

ミョウバン風呂さっぱり~~(´∀`*)

風呂あがりさっぱり手軽さナンバーワン

梅雨入りもして、べたつく季節になってきました。

風呂あがりにいつまでも汗がひかないの困りますよね。

風呂あがりなんかもっとさっぱりした感じにならないかなあ、と思って、そういえばなんかそういうふうにできる手軽なものがあったはず、という記憶が出てきたのでえーっとえーっとと頭の中をひっくり返して思い出しました。

ミョウバン水だ!(・∀・)

たしかこないだ棚を整理した時にあー買ったけど使わないまんま放置してんなーwって思ったミョウバンがあったはず。

(ごそごそ)

あった(・∀・)

(写真とるの忘れましたすべて完全に(苦笑))

ふつうに作ると3、4日かかるんですが、今からお風呂入るんだし待ってられないのでお湯わかして強引に溶かしてお風呂にじゃばっと入れてどぼん。

いい感じのお風呂あがりでしたヽ(・∀・)ノ

数時間後にはやっぱりじわじわ暑くてべたついてくるんですけど、風呂あがりが湯冷めしないでさっぱりなのは気持ちいいよね!

ミョウバンってなに??

という向きも昨今はたくさんいらっしゃるような気がします。

まあ、私も「そういうものが存在する」ことしか基礎知識としては持ってないんですが。

ミョウバンというのは、硫酸カリウムアルミニウム(12水和物)のことで、簡単にいうと、昔からある食品添加物です。

お漬物作る時にちょっと入れるとナスの漬物なんかが色鮮やかになります。

あと、温泉成分になってることもあります。別府の明礬温泉が有名ですね。

染色剤・防水剤・沈殿剤といった用途があり、収斂・殺菌作用があることから制汗・防臭剤、洗眼剤、うがい薬などとしても使われてきました。

収斂・殺菌といっても、汗がまったく出なくなるくらい毛穴が閉じちゃうとか、匂いがまったくしなくなるとか、そういう極端なものじゃないです。
ミョウバン水使ったのに汗が出なくならなかった!!ワキガが無臭にならなかった!!!!!!匂い消えたって言ってる人はそんな気がしてるだけだ!!!!ってブログを見かけたのでいちおう。ミョウバン水さえつけりゃなおるんなら医者いりませんから、ええ。もしくはミョウバンがおそろしく値段高騰してますから)

アルミニウムを含むから有害物質だ、なんて叫ぶ人もいます。
そもそもアルミニウムってミョウバンから発見されましたしね(・・;
ミョウバンを英語ではAlumっていうんですが、そこから発見された元素なのでアルミはAluminiumと命名されたのです。

危険ではないと強弁できるだけの材料を私は持っていないのでミョウバンは子供を殺す!!と叫ぶ人たちを調伏する気はありませんが、とりあえずwikiには毒性がある、人体に有害、とは書いてません。それこそ明礬温泉はお肌にいい温泉として有名ですし。もともとローマ時代からずっと使われてきてるものですし、私はふつうにアルミ箔を料理とか保存に使うし、ユニットバスの浴槽に数十ミリリットル入れて入浴するだけで、毎日何リットルも飲んだりするわけじゃないので、仮に本当に毒性があったとしても日常生活しててその毒が致死量に蓄積される前に寿命来ると思うんで気にしないで使ってます。

危険だと危惧されるかたは使わないでください(・∀・)

ミョウバン水の作り方

というわけで、写真ナシですがミョウバン水の作り方簡単に。

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カラの袋だけ残ってたからせめてもの写真・・・(苦笑)

ミョウバンを手に入れる

まずミョウバンの入手ですが、ネットでももちろん買えますが手軽に手に入れるにはスーパーの乾物コーナーか調味料コーナー、漬け物のもと置いてあるところなどへどうぞ。お店によって置いてあるコーナーがちょっとちがうかもしれませんが、だいたい乾物のとこにありますし、聞けば教えてくれるでしょう。今のところ売ってなかった一般的なスーパーって見たことないです(業務系スーパーは別)。

内容量は30グラムか50グラムでお値段はどっちも100円ぐらいです。

30g→ミョウバン水1リットル

50g→ミョウバン水1.5リットル

だいたいこのくらい作れるので、売ってるほうあるいは作りたい量、持ってるペットボトルの大きさに合わせて買うほうを決めましょう。

あと、使うのは水道水で。
飲むものじゃないんでミネラルウォーターとか使う必要ないし、水道水に入ってる塩素が水の腐敗を防いでくれます。

 

ふつうに作る

ふつうに作るなら、必要なのは時間だけ。

  1. 用意した容器(からになったペットボトル推奨)にミョウバンを入れて
  2. 水を入れて
  3. いちおう振って(あとで残りは沈殿するから正直どっちでも)
  4. 全部溶けるまで放っておく(もしくは気がついたら振って溶かす手伝いをする)

以上です(・・

ミョウバンが全部溶けて、水が透明になったら完成。

1日と書いてあるサイトもありますが、長くて3、4日ぐらいかかるかも。

急いで作る

ミョウバンが溶けきるまで待ってらんねえよ!ヽ(`Д´)ノという人はお湯で溶かしましょう。 

  1. 最終量の半分ぐらいの水を鍋に入れて弱~中火にかける(全量じゃなくても溶けます)
  2. ミョウバンを放り込む(かき混ぜると気持ち的に作ってる感が味わえます)
  3. 水が澄んだら火を止める(煮立たせる必要ないので早めに火を消しましょう)
  4. 残りの水で割って温度を下げるorちょっと置いてさめてから容器に移す

 以上です(・・

私が風呂に入れた時はなべが小さくて倍量にうすめられなかったので、入れる量の半量ぐらいを料理用の計量カップですくって湯船にぶちこみました。

お湯で作るとミョウバン水の消費期限が短くなるというかたもいます。

お湯で作ったら保存は3か月ですという人もいますし3年という人もいます。

個人的には、ふつうに使ってなくなるまで使えばいいと思ってます。

でもさすがにあまりに長時間おいとくのはアレな気がするので、一度に2リットルペット30本とかそういう極端な作り方しないで1本ぶんずつ作りましょう。

ミョウバン風呂

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お風呂に40ml~70mlぐらい入れます。

適当です。

おうちによってお風呂の大きさ違いますからね。

前の部屋のお風呂はお湯たまるまでに20分かかりましたけど、今の部屋のお風呂は9分です。

ユニットなんで、ちゃんとした(?)浴槽のおうちはまた違うでしょうし。

気持ちです気持ち。

100円で1~1.5リットルできちゃうんですから1回30mlでも40mlでも50mlでも70mlでも原価なんか大差ありません。

いつもの湯上がりとちっとも体感が変わらないなら少し増やしましょう。

「お湯がきゅっとする」と感じるかたもいるようですが、私は感じませんヽ(´ー`)ノ

ただ、湯上がりはいつもよりなんとなく全身さっぱりしてます。

いつまでもぶわーーっと汗が吹き出てきてとまらない、って感じが少ないです。

増やしても増やしてもどうしても感じられないようでしたら、たぶん感じられない体質だと思うのでそっとミョウバン水を流しに流しましょう(´・ω・`)

大丈夫失敗しても水1リットルと100円とからのペットボトル1この損失です(`・ω・´)

お気軽に。

ミョウバン風呂に十円玉

ミョウバンには殺菌作用もあるんですが、それをさらに上乗せしようというのが10円玉。

錆びてない10円玉を20枚ぐらい、一緒にお風呂に入れると銅イオンの働きで殺菌効果アップというものです。

これはねー、前にミョウバン風呂してたころやってましたけど、正直差を感じたことはありません。

というのも、これはアトピーや湿疹、体臭に悩んでる人に効果のある方法だからですね(・・;

お風呂に入ると、ふつう、体表は弱アルカリ性になります。

皮膚が弱アルカリ性だと、菌が繁殖して体臭が強くなったり、かぶれて湿疹が出たりするんですね。

で、ミョウバン水は弱酸性です。

逆に、菌の繁殖がおさえられるわけですね。

それをさらに補強するために銅イオンも導入しとこうというメソッドです。

私は体臭そんなに強くないし、汗にかぶれて湿疹が出たりとかもないので、効果があまりないわけですが、匂い対策としてミョウバン水を検討してるかたは十円玉もプラスしてみるといいかもしれません。

ミョウバン水のその他の使い方

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ミョウバン水は、お風呂に入れる以外にも使い方はいろいろあります。

ついでなのでご紹介

制汗剤として使う

ミョウバンには消臭効果と収斂効果があります。

なので、うすめてスプレー容器に入れて、制汗剤がわりに。

といっても、魔法のような劇的な効果は期待しちゃだめですよ。

化学薬品じゃないんです。

あくまでも収斂効果→皮膚が引き締まって汗が吹き出すのをやや抑えられる です。

つけてない時に比べて、ややさっぱりする。

そういう感じだと思ってください。

清涼剤にするならハッカ油のほうがいいと思います。

防臭剤に

たとえばくつした。

まだ家に帰るまでは間があるけど暑かったから蒸れちゃって匂いが・・・なんて時にスプレーすると、匂いが和らぎます。

これも、万能ではありません。

そもそも自然界にそんな万能なものなんかないですから。
あくまでも、抑える、和らげる、そういうものだと思っておきましょう。