なめらかな書き跡

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【刀剣乱舞】年末年始イベント:連隊戦

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レベル底上げキャンペーンが40までだったからって40まであげて慢心してた審神者にはややハードなイベントかも

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イベント日程:2015年12月29日~2016年1月18日

難易度:易・普・難・超難

イベント内容:「御歳魂(おとしだま)」収集

褒賞:「御歳魂」50000→新刀剣男士膝丸

ドロップ褒賞:超難最終戦→新刀剣男士髭切

というわけで、名前だけ告知されてた「連隊戦」がはじまりました。

システムはともかく、名前だけ目新しそうなのがついてますが要は玉集めです。
それにしても「御歳魂」が「御歳暮」にしか見えない。

小判はどのくらい必要か

ものたそ入手イベントだったまがまがの里同様、基本的にやることは玉集め。
50000玉集めれば確実に膝は手に入ります。

毎日午前5時と午後5時の2回、参加券が3枚ずつ補充され、それ以上は3枚/1000小判のレートで購入するのも、これも前回と同じ。

というわけで、まず重要になってくるのは、超難が周回可能な程度には練度があるという前提で、小判が足りるかどうか。どのくらい必要かどうか。
※これが厳しい本丸は難をがんばって周回して回数稼ぐか特急でレベリングをがんばりましょう

イベントの開催期間は21日ですが、超難が1日遅れで実装になったため20日。
膝丸確保のためのノルマは1日だいたい2500個となります。
(イベント参加日数によって当然ながら変動します)

超難1戦ふつうにクリアすれば、課金アイテムを使わなければ玉は300手に入りますので1日1800。小判1000出して3枚追加すると1日2700個入手でノルマクリアです。
※午前/午後5時直前に札買って使い切れないうちに更新くらってロストしてしまわないように気をつけましょう。もったいないので。

つまり、膝だけ確実に手に入れたいのであれば小判は20000枚あれば足ります

ただし、今回髭切は超難最終戦ドロップ報酬です

何周すれば手に入るかは運ですが、刀剣運営の今までのやりくちから見て相当ドロップ率は低く設定されてると思うので小判は多いに越したことはないでしょう。

「連隊戦」システム

今回導入の「連隊戦」。

いちおう、新しいシステムですが、やることはふつうに戦闘なのでまがまがほど面倒はありません。

ルール

 

  1. レベル制限なし
  2. 難易度ごとに決められている戦闘数をこなすことでクリア
  3. 戦闘ごとに参加する部隊を変更することが可能
  4. 一度交代させてしまった部隊は再度戦線に投入できない
  5. 刀剣破壊・刀装破壊はない。帰城した時点でもとに戻る
  6. 検非違使は出現しない
  7. イベントでの勝敗は戦績の勝敗に追加されない
  8. 敗北すると入手できる御歳魂は半減する

 

おおまかにこんな感じ。

夜戦では通常マップ同様短刀・脇差が強化され、太刀・大太刀・槍・薙刀が弱体化されるため、高難易度のステージでは昼戦用部隊と夜戦用部隊を用意する必要が出てきます。

連隊戦の流れ

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出陣から難易度を選び、戦闘に参加させる部隊を決めると

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マップ上の進軍・索敵・陣形選択等の演出なしにさっくり戦闘開始

 

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戦闘が終わると御歳魂をゲット
次の敵が表示されるので、戦闘続行、回復アイテムの使用、部隊の交代、あるいは帰城のどれかを選択します。

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この時、敵の編成を確認することができます。
が、ぶっちゃけ重要なのは次の戦闘が昼か夜かだけなので、わざわざ敵の構成とか見ないでも画面の暗さで判断すればいいでしょう。
超難をよそ見しててこの夜戦は2なのか4なのか迷った時に画面をよく見る用に使うぐらいですね(笑)
それにしたところで右上の残り戦闘数を見れば一発ですが。

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部隊の交代を選ぶと、選べる部隊がハイライトされ、
(すでに参加ずみの部隊・遠征中の部隊・手入れ中の刀剣男士のいる部隊は選択不可)

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選んだ部隊のメンバーを確認し確定すると

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交代する部隊が画面に出てきて前線部隊と入れ替わって戦闘開始。
(ここでぱちんという柏手みたいな効果音が鳴るんですが、ハイタッチのつもりらしい・・・?)

 

戦闘続行を選んだ時はそのまま次の戦闘がはじまります。

 

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すべての戦闘が終わると、部隊ごとの経験値画面が表示されて、
(戦闘数×難易度ごとの設定経験値。部隊長・誉による係数なし)

ドロップ刀をゲットあるいは玉集め褒賞で刀を入手すればドロップ演出、難易度に応じた係数で御歳魂にクリアボーナスがついて、入手。

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なお髭切(半ギレ)

 

玉にかかる係数は易1.2倍、普1.5倍、難1.8倍、超難2倍。

もっと簡単に言うと、最後まで勝てば
易18個 普75個 難216個 超難300個 です。

専用アイテム

まがまがの里では怪火たその気まぐれっぷりに多くの審神者が泣かされましたが、今回は課金アイテムとして登場です。

二倍枡

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あまりにもストレートなネーミングすぎてちょっと(´Д`;)ってなりますが。

取得御歳魂を2倍にする、怪火たそ相当のアイテムです。

玉集めの途中経過の褒賞としても手に入ります。
1回使うと1回の出撃で入手する玉を2倍にしてくれます。

ただ、髭丸確保まで周回する予定の審神者には不必要かもしれません。
いつ髭がくるかわかりませんからね・・・。

髭が早めに手に入ってとっとと周回をおわらせてしまいたい時には活用したいアイテムです。

兵糧丸

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次の戦闘前に「部隊を回復」を選ぶと使うことのできるアイテム。
事故でぼろぼろになっちゃって次の戦闘このままじゃ負けそうって時に使いましょう。

ただし、回復するのは刀剣男士本体のダメージだけで、はげた刀装はもとより、刀装のHPの減ってるぶんも回復はしません。
最後の1戦の手前で刀装全部はげちゃって重傷寸前、って時になんとか役に立つ程度の応急処置品ですね。
正直、課金してまで買うもんじゃないと思います。

 

どちらもイベント終了後には消滅するようなので、ギリギリなのに無理して使わないでとっておく必要はなさそうです。

攻略ポイント:「勝てば官軍」

超難周回の最重要ポイントは、

最終戦をA勝利することです。

もちろん道中で敗北は論外ですが、高速槍を落としそこねてB勝利で終わろうが、たまたま特定の1本に遠戦と攻撃が全集中して倒されてC勝利になろうが、勝てば手に入る御歳魂の数は同じです。

ですが、髭切のドロップは最終戦の結果をもとに判定されます。
通常の戦闘同様、C勝利ではドロップがありません。
未確認ですが(絶対にドロップしない、という証明は不可能なので)、たぶんB勝利でもドロップ内容には制限がかかると思います。

つまり、髭切のドロップ抽選権を得るためにはA勝利が必須というわけです。

超難最終戦は(おそらくA勝利をとりやすいように)高速槍なしの、後半3戦の中で最弱の構成に設定されていますので、よほど弱い刀をメンバーに入れていて最終戦で集中攻撃されるような事故でもない限りA勝利はほぼ安定です(といいつつ私は3回ぐらい御手杵をボコられたせいでC勝利くらって部隊から外しました)。
とりあえず、8・9戦目の高速槍をしのげる戦力を目安に部隊を組みましょう。

ステージ情報・攻略

難易度:易

戦闘数:3

基礎経験値:主196 刀1戦あたり120

取得玉数:18

攻略編成

なんでもいいので適当な部隊を投入

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難易度:普

戦闘数:5

基礎経験値:主360 刀1戦あたり360

取得玉数:75

※夜戦あり

攻略編成

夜戦があるので部隊に打刀・脇差・短刀を1,2本入れておきましょう。

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難易度:難

戦闘数:8

基礎経験値:主708 刀1戦あたり552

取得玉数:216

※道中敵出現パターンはランダム
※最終戦は室内戦(遠戦は銃以外無効)固定

攻略編成

推奨レベル:50以上 60程度↑あれば安定周回可能

最終戦が室内戦になるため、レベルに不安がある場合は昼戦用部隊・夜戦用部隊と別々に用意したほうがいいかもしれません。

1部隊で突破を狙うのであればLv70↑程度、脇差・打刀の編成で飛び道具積んでいけば問題なく突破できると思います。

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難易度:超難

戦闘数:10

基礎経験値:主1155 刀1戦あたり552

取得玉数:300

※2・5・6・7が固定で夜戦 5は室内戦

攻略編成

推奨レベル:短刀50以上・脇差60以上・打刀以上70以上

全10戦の内訳は、固定で

昼→夜→☆昼→☆昼→☆夜(室内戦)→夜→夜→☆昼→☆昼→昼
☆の戦闘は高速槍がランダム出現します。

2が夜戦なので思わず部隊を交代させたくなりますが、昼夜変更になるたびに入れ替えてると部隊が足りなくなります。

また、3と4の槍が硬いのでここ用に衝力強めの部隊を作りたくもなりますが、5が室内戦で大太刀・薙刀・槍が置物化するという、正直よく考えられてある構成になってます(笑)。

2戦のみでひっこめると疲労がたまりやすくなることもありますし、前述のようにBだろうがCだろうが道中は負けなきゃいいので、部隊は

  1. 昼夜対応可能な混成部隊で1~4
  2. 夜戦特化部隊で5~7
  3. 衝力特化部隊で8~10

の3部隊編成がおすすめです。

1.昼夜両対応混成部隊

大太刀1・打刀+脇差3~4・槍1~0、太刀0~2

うちの第1部隊はこんな感じ
※基本的に必須刀種以外はレベリング兼ねたいのでカンスト刀剣は入れない方針

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2の夜戦対策に最低でも半数は脇差と打刀がいたほうがいいでしょう。
脇差は昼戦だともろいので打刀偏重でいいと思います。

3・4の槍対策で大太刀1。1本だけなので、一番強い蛍丸をこちらに出すのを推奨します。
槍がいるとさらに安定するんですが、うちの槍はちゃんと育ってるのが日本号だけで、単品じゃ役に立たない程度の槍をこっちに入れてもなんの意味もないので、それくらいなら槍以外をずばっといける太刀を出そうってことで太刀2槍0で落ち着きました。

ほんとは太刀1で脇差か打刀もう1本入れたほうがいいと思うんですがこれでも負けないのと、いちにいと明石のどっちもレベリングしたいのでむりやり太刀2にしてます。
正直非推奨ですのでご参考までに。

 

2.夜戦特化部隊

短刀4~6、脇差0~2

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90+の短刀部隊もいるんですがこのくらいのメンツで超絶余裕です。
まれに遠戦その他が集中して一人ぐらい重傷とかになりますが事故です。

ただし、ものたそが敵を一撃で倒せることはまずありません。
というかカンスト堀川でも運がよければ倒せることがある、程度だったので、よほど短刀の層が薄いか、私のものたそのようにどうしても育てたい脇差がいるのでなければ短刀6を推奨します

 

3.衝力マシマシ部隊

(役に立つ)槍1~3、大太刀1~3、残り枠をなるべく強い太刀で埋める

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さんざん編成いじりまわしたんですが、最終的にこれで落ち着きました。

8・9の高速槍を、大太刀でとりあえず弱いとこはまとめて首狩りして、残って突き出てる高速槍の首を槍と二巡めの大太刀の衝力で各個撃破していく感じです。

本当は槍3本ともつっこみたいんですが、御手杵と蜻蛉切がどっちも64にしかなってなくてですね(´・ω・`) 生存の低い御手杵はすぐ死んで最終戦C勝利の敗因になって私を発狂させるので外して、かわりに太刀を入れました。
もっと育てておくんだった;;

びっくりは育ってる太刀で一番スロットの多いのを選んだら鶴だっただけなので、太刀ならなんでもいいです。

また、薙刀は歯がたたないというか、あさく全体の刀装をそいだところでほとんど意味がないので今回は出番なしです。
ただ、うちの岩融95なので、99だとまたちがうかもしれません。

馬は基本的に第3部隊に配備。
なるべく早めに行動して敵3体をへいしてもらえるように機動17のを1頭、第1の蛍丸に持たせて、残りを機動の低い順に速い馬に乗せます。

※1/2追記:その後、部隊長は一切ダメージを喰らわない謎のチート仕様になっていることが判明したので(薙刀からだけ刀装が1くらいますがほかにくらわなければダメージとして成立しないので無視)、太刀を外して御手杵を育成がてら第3の部隊長にしました。

 

問題点としては、この組み合わせで周回してるとcond49から4~7周ぐらいで第3部隊に疲労がつきます

手持ち刀剣の層が厚いなら控え部隊と交代させられますが、そうでない場合は少し時間をおくか弁当や団子などで回復させるしかありません。
課金するか、まったり周回になるかのどちらかになります。
ガチガチの赤疲労からでも50分放置すれば回復します。オレンジ疲労だと30分ぐらい。

それと、もうひとつ。

遠征がほとんど出せません。

今回使う小判の上限が不明ですから、小判がこころもとない審神者はこれがきついかと思います。
私も捨てるほどあるってほどためこんでないのでちょっとひやひやしてます。

いちおう、3部隊イベントに回して第4でB1回せば1.5時間ごとに小判小は手に入りますのでそれだけは回してます。

 

参考:無交代周回編成

 

こういう強者もいらっしゃいます。
これできるとほんと楽そうですよね。うっかり夜戦部隊を8で交代させるの忘れちゃって死にそう(°д°;;)とかなくなるし。

疲労もしにくそうだし、うらやましいんですが、うちの刀剣だとがんばって近い編成作ってまねしてもなかなか安定周回には届きません。

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いちおうこの編成と装備で、道中はBまじり、最後9・10あたりではたまに重傷刀装なしが出てひやひやしながらも最終A勝利はいちおうなんとか拾えます。
日本号以外は今のところ桜とれる気配もありません。

ただ、できれば全体的にレベリングがしたいのと、今のところまだ小判は足りてるので当分3部隊編成でいこうかなと思います。

 

疲労・桜づけ

全戦終了後表示される経験値取得画面を見ると、経験値面では部隊長ボーナスも誉れもついていませんが、周回後の部隊の様子を見ていると、疲労のつき方にムラがあります。

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また、桜がとれたばっかりのメンバーを部隊長にしてもう一周出すと桜ついて戻ってくる、5-4あたりでよくあるパターンも見られました。

このことから、経験値面では優遇はないものの、内部的には誉は選出され、部隊長ボーナスとともにcond値の増減は通常どおり計算されていることがわかります。

3部隊のうち、第1・第2部隊は疲労しにくいです。

これは、 

  • 第1部隊は4戦しているので疲労がつきにくい(cond値の増減については割愛。wiki等で確認してください)
  • 第1・第2で桜のとれた刀がいても第2・第3部隊が戦闘してる間に休憩できてる可能性がある
  • 第2部隊は3戦だが、敵を倒せるか、どの敵を倒すかはほぼ乱数で決定され誉れが分散しているため疲労がつくほどcond値が下がるまでには時間がかかる(その前に第3が疲労する)
  • 第3部隊は3戦しかしない上、大太刀が複数編成されているので誉が偏り、誉をとりにくい刀剣のcond値が早く下がる

 のが原因ということになります。

試しに全員桜づけして出したんですが、(艦これと並行でやってたせいもあって)3部隊ぶんの桜づけに1時間半かかって、とくに第3部隊は結局同時に複数はがれたりするのでその1時間半を疲労抜き放置に使ってほかのことしてたほうがいいかな⊂⌒~⊃。Д。)⊃ という結論に達しました。

桜づけを3重でするなら3セット9周ぐらいはもちます。
1セット15分~30分ですから1時間半ぐらいもちますねたぶん。
で、桜づけにやっぱり1時間半、と・・・。

先に疲労がついてしまう第3だけ桜づけをするのもありかもしれませんが、そこまで連戦すると第1・第2あたりのちょっと誉とりにくいあたりにも疲労がついてきます。つまりそっちも桜つけなおさないと次周回からそっちの疲労抜きが必要になってきて、結局全部隊桜づけが必要になってきます。
そのぶん時間使いますし、編成を組み直す手間もあるので、手間をかけるほどの効果があるかはやや懐疑的です。

ただ、桜がついてると刀剣男士のステータスは1.2倍されるので、そういう意味でついてるほうが何かと有利ではあります。
全体にレベルが不足ぎみでC勝利も時々、でも通常マップで今レベリングするのはいやだヽ(`Д´)ノという向きは桜づけを試してみてください。

あとは労力とリターンの天秤でお好みのところまで、という感じかと思います。

イベント総括

周回イベントはいつものことですし、とくに凝った仕掛けなどはありませんが、攻略編成を手持ちの刀でいろいろ工夫できる点がかなり好印象です。

また、超難で2戦めに夜戦5戦めに室内戦を持ってきたあたり、夜戦になったら昼戦になったら交代、という機械的な対応ができないところもよく考えられてると思います。

時間ばっかりかかって快適なプレイを阻害するばかりだった大仰で無意味な演出が全部カットされてるのも個人的にはたいへんに好印象です。
まあ、それを全部カットしとかないと時間かかってしょうがないくらい周回しないと髭はやらないよっていうことなのかもしれませんが(苦笑)。
でもテンポよく進められるのはやっぱり重要。

そして、何より注目したいのは、

イベント出陣中のダメージ・刀装被害・勝敗は戦績・実際の刀剣の状態には一切影響を与えない

ここです。
これは前回のイベントから引き続いての仕様ですが、これはつまり、イベントから手伝い札を不要にする仕様です。

検非違使が登場して以後私は口を極めて刀剣運営を罵ってきましたが、それは検非違使が確定で強制的に定数ダメージを与えてくる敵であること=必ず手入れが必要になること、にもかかわらず手伝い札の入手手段が極端に少ないことが理由でした。

艦これは装備が武器で防具ではないためどうやってもいつかは修理が必要になりますし、高レベル艦でもたまにワンパン大破したりしますが、そのぶんバケツが入手しやすいのでじゃぶじゃぶ使えるんですよね。

刀剣は、ばかすかこわれるくせに手伝い札が手に入らないという頭の悪いバランスになってるわけです。
刀剣乱舞というゲームは基本、刀装をつけてればノーダメで周回可能な設計で、だからこそ手伝い札が少なくてもかまわないゲームでした。なのにそこにいきなり検非違使と高速槍をただ乱暴につっこんできたせいで、バランスが崩壊したわけです。

通常時なら、多少いらいらしても検非違使が出たらリロードするとか検非違使ついたマップには出撃しないとか、対応のしようはありますが、イベントはそのマップを周回するしかありませんし、期間が限られてるのに手伝い札が足りなくて思うように周回できないと通常時の比じゃないストレスになるわけです。

で、そこをもう少し頭使ってユーザーが快適にプレイできる仕様にしてくれよとずっと文句言ってたわけなんですが、前回今回とイベントがこんな仕様で、つまりこれは手伝い札の入手手段を増やすのじゃなくイベントから手伝い札の必要性を削除することで手伝い札の不足が問題視されないようにするという調整だと思われます。

かなり斜め上ではありましたが、まあ、それも解決手段としてありかなー、と。

……と安心させといて次以降のイベントで日本号先行実装イベントみたいなイベント出してこないとも限りませんからまだ手伝い札は安心して使えませんが、そういう調整で今後もいってくれるといいなあと思います。

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あとは髭切のドロップ率だけが問題ですが、とりあえず今回のイベントは今までで一番楽しめるし工夫もできるという意味で遊びがいのあるイベントだと思います。